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競輪・S級S班(2008年12月29日SSカップみのり・初代王者)手島慶介選手(群馬・75期・33歳)が2009年1月25日、突然ご逝去されました。
心からお悔やみ申し上げ、故人のご冥福をお祈り申し上げます。
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「平々凡々」すなわち「足るを知る」何と難しい命題であることか・・・
「幸せ」とは、その人の使う物差しによって、1mmから1光年の幅があるのではなかろうか・・・そんな事件、世相が横たわっています。
彼の死がどんなものであったかは分かりませんが今思う事はここで常々言ってきた事・・
「生きている者が頑張らなければ!」
競輪GALさんの言われたとおり、生きたくても生きられない人達がたくさんいるのです。
そして、事故で死の渕に追い込まれた人も助けていただいた命がある限り、前進する為に辛く苦しく激しい痛みに耐え忍び「活きて」います。
「生きているからこそ頑張れる。」
死の間(はざま)から生還した愛娘が辛く苦しいリハビリの間、先生に教えられた事。
「痛がれ、痛がれ・・生きている証拠じゃ。」
風前の灯となった命を助けていただき、谷底から這い上がった交通事故被害者の彼女は大学を卒業。現在、薄給に甘んじながらも、自動車教習所で人並み以上の仕事をしています。私もまた大不況の世相の中、これまでと同じく子育てに邁進し、活きてゆこうと思います。
生きる事が出来なかった彼のご冥福を心からお祈り申し上げます。
そして残された(今は耐え忍ぶだけであろう)妻子の将来に・・・
いつかきっと光り輝ける時が訪れる事を願っています。
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