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1999/05/11 扁桃腺摘出 (扁桃摘出術) 三女 【 子育て日記 】 2001/08/02 UP 0002 より
また、この子の慢性扁桃炎については、このすこし前、のどに飴玉を詰めて私の腕の中で、チアノーゼの状態・・・。という大事件がありました。 ――― その話題は、また、いずれかの機会に・・・。
意を決して この話題に取り掛かります。
1995/05/12 三女があめを喉に詰めて、チアノーゼ。死んでしまうのかと 必死で指を入れて 数分後逆さまの口から泣き声が出た。喉からあめと血が少し出た。病院では治療薬を貰っただけで終わった。
(日記より原文通り)
書きたくないその日の気持ちのままに 数行の日記でした。
本当は ・ ・ ・ 仕事中 隣の部屋で遊んでいた三女(2歳) の声が なにか 違う様な 気がした私。(声が本当に出たのかどうか分りませんが・・・。) とっさにドアをあけると 声を出さず悶絶する三女の姿。それは 喉に 飴玉を詰めて息が出来ない状態の娘の姿。 即 大声で何度も妻を呼ぶ。喉を観察する。逆さまにして叩く。指を入れてみる。 ・・・・ 駆けつけた妻に 119番の電話と 掃除機を持ってくるように指示。何とか息をさせないと死んでしまう。 救急車の音はしない。掃除機なんて役に立たない。色々手を尽くすがあめがつるりと滑って指では掻き出せない!娘の顔は チアノーゼ(窒息状態)で真っ黒・・・・。涙を流しながら・・・死んでしまう・・・死んでしまう・・・。それでも 手立てが無かった・・・。(
と パニックの中で思っていた。) 救急車が来ない。
そして・・・また数分・・・間に合わないと覚悟した時 私は決断しました。 喉が裂けても 酸素が入った方がいいはずだ! 意を決して・・ 指をあめのある場所の横まで伸ばして・・・ 突きました・・・。
結果・・・・
奇跡が起こってくれました。 あめが(時間が経ってひびが入っていたのでしょうか)3分の1程 飛び出したのです・・・。(忘れる努力をしてきましたから・・・。)よく憶えていませんが 真っ黒な顔をして死んでゆく娘から ヒュ〜と音がして・・泣き声が!そしてその顔に ・・・・ 生気が甦ってきました。 助かったのか・・・。
腰を抜かして へたり込みました・・・。そして すぐ 口から血が出たので我に返り 119番に治ったむね電話して 自動車に乗せて病院へ直行しました。病院では まだ 詰まっている!と 即 あめを出してもらって 傷口の薬を頂きました。 それから ・・・ ありがたいことに酸素不足の後遺症もなく・・・元気で過ごしています。
反省点です。
* 先生に叱られました。 救急車を呼ぶ前に自分の車で何故連れてこなかった!! (盲点でした!)
* 掃除機は役に立つような報道もあるが するべきではない。
* 喉より大きなあめを幼児に与えるべきではない。
とにかく 車がある家庭では 救急車よりも早く! 自分の車で 病院へ!
それから 危ないと思われるもの(飴玉など)を与えないように・・・。
久しぶりに 震えてしまっています。 思い出したくない・・・・。
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